外科・整形外科のよくあるお問い合わせ

Q
外科クリニックではどんな病気を診てくれるのですか?
A

外科といえば、切り傷や擦り傷、打ち身などのけがの治療と言うのは皆さんご存知だと思います。当院では怪我の治療の他にも、首や肩、腰、膝などの関節痛や、骨折の治療などと言った整形外科の病気も、レントゲンで調べた後、ウォーターベッドや牽引機、低周波、マイクロ波、ホットパックで治療を行っております。
また、胃や大腸等、消化器の病気に対しても、内視鏡(胃カメラ、大腸カメラ)やエコーの検査を行い、治療を行っております。他にも、高血圧や糖尿病、高脂血症等の生活習慣病や、風邪等の一般的な病気もご相談いただけます。つまりは、外科と言っても、かかりつけ医として皆さんのお役に立てればと思っています。

Q
受診には予約が必要でしようか?
A

外科・整形外科・消化器外科・眼科の一般保険診療は予約制ではないので予約は要りません。内視鏡検査のみ予約が必要になります。

Q
内視鏡は半日前から予約できますか?
A

当院の内視鏡検査は原則予約制となっております。
予約の際はまず当院を受診し、問診、診察などを受けていただき、検査日を決定いたします。
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)検査の当日は食事を摂らずに受診してください。
下部消化管内視鏡(大腸カメラ)は、はじめの受診日に下剤をお渡しいたします。検査日の朝から食事を摂らないで下剤を飲んでいただき、お通じがきれいになった時点でご来院、検査を行います。
ただし、急を要する場合はその限りではありません。

Q
膝の水を抜くとクセになりますか?
A

これは、大きな誤解があります。まず、「なぜ膝に水が溜まるか?」ですが、膝に水が溜まるのは、膝関節の変形、けが、使いすぎ、痛風、感染などの理由で関節に炎症が起きた時です。そして、医師が「膝の水を抜く」のは①膝の腫れ、痛み、曲げ伸ばし等を改善するためと、②抜いた水を診て、膝に水が溜まった原因を考え、治療するためなのです。
1回目に膝の水を抜いたあとに、また後から水が溜まって膝が腫れるのは「クセが付いたから」ではなく「水が溜まった原因(つまり炎症)が、まだ治っていないから」なのです。また、医師が何度も続けて「膝の水を抜かない」のは、何度も針を刺すと余計なばい菌が膝の中に入る可能性があるためなのと、膝の中の炎症が治まれば水が溜まらなくなるからで、決して「クセにならないように」ではありません。

Q
薬は長めに出してもらえませんか?
A

初めてのお薬を飲む方、今までの薬が変わって新しいお薬を飲む方は、長くお薬を出していません。どのような薬にも「副作用」があるからです。薬の副作用は、時には命に関わるような重篤なものもあるので、処方する医師は常に細心の注意を払っています。そして、副作用の問題がなく薬の量が安定して、病気が落ち着いたら医師は安心して薬を長く処方するようにいたします。

Q
乳幼児は診てもらえますか?
A

けがの程度を診る診察や、応急手当などであれば対応いたします。診察して、専門的な治療が必要な時は、専門病院へ紹介いたします。

消化器外科のよくあるお問い合わせ

Q
内視鏡検査は辛いですか?
A

「胃カメラを飲むのが苦手」「前に検査を受けたとき辛かった」という方はたくさんいらっしゃいます。当院では、鎮静剤を用いた検査で、少しでも苦痛を和らげるように努めております。ただし、鎮静剤を使ってはいけない病気(緑内障など)がありますので、問診の際に治療中の病気や持病を確認しております。

Q
ピロリ菌に感染していたら、絶対除菌した方が良いんですか?
A

ピロリ菌は、胃に炎症を起こし、胃潰瘍、慢性胃炎の原因となることが報告されています。
また、ピロリ菌が胃がんの発生リスクを高める、という報告があります。そのため、胃カメラなどの検査で除菌治療が必要と判断した人には、ピロリ菌の除菌療法をお勧めしています。
ちなみに、ピロリ菌の除菌治療が保険適用となっている疾患は、ピロリ菌陽性の胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎です。

眼科のよくあるお問い合わせ

Q
コンタクト(CL)を購入したいのですが?
A

まず眼科で診察をうけていただき、要望および眼の状態に応じてCLを決定し、使い捨てCLであれば、トライアルレンズでお試ししていただきます。数日試して装用感良好であれば購入していただきます。
HCLの場合は乱視が強かったり、円錐角膜の方の場合は、CLの専門業者とともにより快適なものを選んでいきます。
コンタクトレンズは高度管理医療機器ですので、3カ月に一度程度定期受診をしていただき、感染症などに注意しながら診療しております。

Q
手術は行っていますか?
A

手術は行っておりませんが、近隣の病院と連携を図りながら術前・術後の診察をしております。

Q
最近眼が見にくいのですが、白内障でしょうか
A

白内障の可能性はありますが、見える範囲が狭くなっていく緑内障の可能性もあります。
また、ドライアイで眼の表面が凸凹になり、見にくくなっている方もおられます。
少ないですが、眼瞼けいれん(治療法:ボトックス注射など)で瞬きが多くなるという症状で見にくいという症状が出る方がおられます。
それぞれ、治療法が違いますので、一度受診をしていただくことをお勧めいたします。

Q
緑内障が心配なのですが
A

緑内障は40歳以上の方の、約20人に1人の割合で発症すると言われています。緑内障初期は、自分では自覚できにくいといわれています。
当院では一般的診療に加えて、三次元解析や視野検査などを行い検査させて頂きます。40歳以上になられた方は、人間ドックのような感覚で眼科受診をお勧めいたします。

Q
眼科は3Fで受け付けですか?
A

当院は外科・眼科の2科で診療を行っておりますので、眼科は2Fで受け付けをして、エレベーターなどを使って3Fにあがり診察を受けていただき、会計は2Fでお願いいたします。

Q
乳幼児は診てもらえますか?
A

一般的な診療はしておりますが、斜視や先天性鼻涙管閉塞など専門的な治療が必要な時は、専門病院へ紹介いたします。

Q
何かが飛んでいるようなんですが病気でしょうか?
A

飛蚊症という症状ですが、病因は様々です。生理的なものもありますが、網膜裂孔・網膜剥離・硝子体出血などの事もあります。
詳しい眼底検査が必要になりますので、ご自身で運転しての車での来院をさけて頂くか、公共交通機関を使用しての来院をお願いいたします。
検査にも時間がかかりますので、受付終了の45分以上前には受診をお願いいたします。

受付に関するお問い合わせ

Q
初めて受診するのですが、何か持参するものはありますか?
A

初めての方は、健康保険証(原爆手帳や障害、母子、乳幼児などの福祉医療受給者証なども含む)、お薬手帳、他院からの紹介の方は紹介状、検診、健診異常で受診される方は健診結果表を持参してください。

Q
クレジットカードは使えますか?
A

申し訳ありませんが、当院は、クレジットカード、キャッシュレス決済などは対応しておりません。現金支払のみとなります。

Q
駐車場はありますか?
A

建物1階に、4台分駐車場があります。満車の時は、近隣のコインパーキングへの駐車をお願いしております。その際は、診療時間分の駐車場代を当院で負担いたしますので、出車後、領収書を受付にお持ちください。

Q
車いすですが、受診できますか?
A

当院はなるべく段差がないように設計しており、車いすでも受診できるようにエレベーターも完備しております。
現在も車いすの方、身体の不自由な方、多数受診されております。
スタッフも一緒に介助させていただきます。

Q
最寄りのバス停はどこですか?
A

長崎バスの富士見町もしくは平和通りが最寄りになります。長崎県営バスおよび長崎電気軌道では、平和公園が最寄りとなります。